
基礎のコンクリート打設には2つの方法があります。
1つ目は、耐圧盤と立ち上り部分をそれぞれ施工する方法です。
まず、耐圧盤のコンクリートを打設し、2日ほどの養生期間を経て、立ち上り部分のコンクリート打設を行います。
2回に分けてコンクリートを打設するため、継ぎ目からひび割れが発生する可能性があります。
2つ目は、耐圧盤と立ち上り部分を同時に施工する方法です。
耐圧盤と立ち上り部分を同時にコンクリート打設するので、繋ぎ目が発生しないため高い強度を確保できます。

タイト・モールド工法は、2つ目の方法です。耐圧盤と立ち上り部のコンクリート打設を1回で行うことにより、コンクリートの打ち継ぎ目が発生しません。 そのため、ひび割れや浸水を防ぐことができ、「強い基礎」を作ることができます。
1回で打設する方法は、2回に分けて打設する方法に比べ、工期は短縮できますが型枠を浮かせるための金具が必要なことからコストが高くなるという問題がありました。しかし、タイトモールド工法は、コンクリートの型枠に防蟻処理の施された断熱材を用いることにより、施工の手間を極力減らし、工期を短縮することでコストを抑えることができるのです。
また、タイトモールドには二重の防蟻処理が施されているため、シロアリの侵入もシャットアウトします。